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〜宮沢が担当する講義一覧〜

開講学期 科目名 開講対象学部・学科など 選択必修 単位数 備考
金属組織学 材料科学科、1年生 選択 4
入門ゼミナール1 材料科学科、1年生 必修 2
金属材料科学 材料科学科、1年生 選択 2 1回担当
材料科学ゼミナール1
問題発見ゼミナール1
材料科学科、2年生 選択 2
材料科学実験1 材料科学科、2年生 選択 2
材料科学研究1 材料科学科、3年生 選択 2
卒業研究1 材料科学科、4年生 必修 4
接合科学特論 大学院金属材料工学専攻、修士課程 選択 2
材料科学基礎特論 大学院金属材料工学専攻、修士課程 選択 2 2回担当
材料加工学研究ゼミナール1 大学院金属材料工学専攻、修士課程 必修 1
材料加工学研究ゼミナール3 大学院金属材料工学専攻、修士課程 必修 1
 
入門ゼミナール2 材料科学科、1年生 必修 2
材料分析法 材料科学科、1年生 選択 2
材料科学ゼミナール2
問題発見ゼミナール2
材料科学科、2年生 選択 2
航空機体複合材料 材料科学科、2年生 選択 2
鉄鋼材料学 材料科学科、2年生 選択 2 半分担当
接合科学 材料科学科、3年生 選択 2
マイクロ接合工学 材料科学科、3年生 選択 2
材料科学研究2 材料科学科、3年生 選択 2
卒業研究2 材料科学科、4年生 必修 4
材料加工学特論2 大学院金属材料工学専攻、修士課程 選択 2
材料加工学研究ゼミナール2 大学院金属材料工学専攻、修士課程 必修 1
材料加工学研究ゼミナール4 大学院金属材料工学専攻、修士課程 必修 1

宮沢が担当する授業では、大学が定めた規則に準拠し、
授業の欠席に正当な理由(詳細は授業中に説明済み。質問は直接、宮沢まで)がある場合、
正当な欠席理由がある場合の「学生が授業を欠席する場合の取扱いガイドライン」に基づくレポート
の提出を義務づけている。
レポートが提出され、レポートの内容に問題がない場合、該当する授業の欠席を欠席回数に数えない。
詳細は、宮沢まで。

春学期授業情報

「金属組織学」関連情報
 授業予定表(案)
日程 タイトル 配付資料 実際の授業内容
1 授業ガイダンス 演習問題1 新入生向け履修指導.1単位の持つ意味を確認する.成績評価法を説明する.
講義受講時のルールを紹介する.
2 金属組織学とは何か?状態図とは何か?(その1) 状態図が実際のものづくりにどの様に役立っているかを判りやすく紹介する.
3 金属組織学とは何か?状態図とは何か?(その2) 担当教員の研究内容(接合技術)を紹介する.
さらに,研究内容と組織学の密接な関連性を講義する.
4 金属組織学を学ぶために必要な基礎知識(その1) 原子、原子間の結合方式、結晶構造、凝固現象などについて学ぶ。
5 金属組織学を学ぶために必要な基礎知識(その2) 演習問題2 合金、相、固溶体、中間相、金属間化合物、熱電対などについて学ぶ。
6 金属組織学を学ぶために必要な基礎知識(その3) 結晶構造について学ぶ。
7 金属組織学を学ぶために必要な基礎知識(その4) 面心立方と稠密六方の違い、方向指数、面指数について学ぶ。
8 金属組織学を学ぶために必要な基礎知識(その5)
状態図とは何か
面指数(ミラー指数)を理解する。
状態図の基礎を理解する。
9 演習(結晶構造など) 演習問題3 結晶構造,方向指数,面指数などの演習に取り組む.
10 状態図の作成方法・熱分析法と相律
全率固溶体型状態図(その1)・共役線
熱分析法と相律を学び、状態図を作成する方法を理解する。
講義内容は、「金属組織の判別と成分分析法」と密接に関連している。
全率固溶体型状態図を通し、共役線の考え方を理解する。
11 全率固溶体型状態図(その2)・組織変化 全率固溶体型状態図を通し、組織変化を理解する。
12 中間試験1対策 中間試験1対策
13 中間試験1 中間試験1
14 固溶体領域をほとんど有しない共晶型2元系状態図 共晶型状態を通して、天秤の理を学ぶ。
15 固溶体領域を有する共晶型2元系状態図
16 演習(共晶型状態図) 演習問題4 演習問題に取り組む
17 包晶型状態図 包晶型
18 偏晶型状態図・複合型状態図・中間相を有する状態図 偏晶型、複合型、中間相を有する2元系状態図なども取り上げる。
19 演習(包晶型状態図・複合型状態図)
中間試験1返却と解説
演習問題5
20 「鉄−炭素系平衡状態図」の基礎と鋼の組織(その1) 基幹材料である鉄鋼材料の基礎「鉄−炭素系平衡状態図」を学ぶ
21 「鉄−炭素系平衡状態図」の基礎と鋼の組織(その2) 複合型状態図の典型的な例である「鉄−炭素系平衡状態図」を全て覚える。
22 演習(鉄−炭素系平衡状態図) 演習問題6 「鉄−炭素系平衡状態図」に関する演習を行う。
23 中間試験2対策 中間試験2対策
24 中間試験2 中間試験2
25 光学顕微鏡による金属材料の組織観察法(その1) 光学顕微鏡の原理、観察方法、研磨方法、腐食液などについて講義する。
26 光学顕微鏡による金属材料の組織観察法(その2) 光学顕微鏡の原理、観察方法、研磨方法、腐食液などについて講義する。
27 金属組織の判別と成分分析法 走査型電子顕微鏡、透過型電子顕微鏡などについて講義する。
元素分析装置、X線回折装置などについて講義する。
28 状態図をもっと深く理解しよう。
状態図を研究に利用するためには?
相平衡と自由エネルギー。
3元系平衡状態図の表記法と読み方。実用材料の3元系状態図。
担当教員の研究内容(接合技術)と組織学の関連性について講義する。
状態図に関する研究紹介。
29 演習(3元系平衡状態図など)
第2回中間試験の返却と復習
演習問題7 成分分析法や3元系状態図を中心に演習を行う。
学生諸君の質問に答える。授業に関するアンケート調査を行う。
30 定期試験対策、質問受付(予備日) 過去の問題に取り組む。
質問は随時、受け付けます。
特に、定期試験前日は宮沢が担当する授業や会議以外は優先的に質問を受けます。
31 定期試験 定期試験

「入門ゼミナール1」関連情報
 詳細な授業日程は学科ガイダンス時に配付される。
 一研究室あたり1週間(1回)探訪し、研究内容を理解する事が授業目標の一つであるので、各班の日程は以下の通り。
回数 日程 授業タイトル 内容
1 宮沢研究室の紹介
簡単な卓上実験でろう付・はんだ付けの奥深さを体感しよう!
 「短い学術論文」と「簡単な卓上実験」を通して、現在、研究室で進めている先進的な研究の基礎とその導入を理解する。
 宮沢研究室が発表しているいくつかの学術論文を通して研究成果の公表方法を学ぶ。

 以上の内容を通して簡単なレポートをまとめます。

「材料科学ゼミナール1」関連情報
 授業予定表(案)
回数 日程 授業タイトル 内容や配付資料など
1 授業ガイダンス、班分けと宮沢班ガイダンス
2 英語論文1(Metallurgy for Non-Metallurgistなど)の一部を講読(輪講) プレゼンテーションの内容指導
3 英語論文1(Metallurgy for Non-Metallurgistなど)の一部を講読(輪講) プレゼンテーションの内容指導
4 英語論文1(Metallurgy for Non-Metallurgistなど)の一部を講読(輪講) プレゼンテーションの内容指導
5 英語論文1(Metallurgy for Non-Metallurgistなど)の一部を講読(輪講) プレゼンテーションの内容指導
6 英語論文1(Metallurgy for Non-Metallurgistなど)の一部を講読(輪講) プレゼンテーションの内容指導
7 中間プレゼンテーション 1人5分を予定
8 英語論文2(Welding Journal)に掲載されたBrazing & Solderingに関する記事または論文を講読(輪講) プレゼンテーションの内容指導
9 英語論文2(Welding Journal)に掲載されたBrazing & Solderingに関する記事または論文を講読(輪講) プレゼンテーションの内容指導
10 英語論文2(Welding Journal)に掲載されたBrazing & Solderingに関する記事または論文を講読(輪講) プレゼンテーションの内容指導
11 英語論文2(Welding Journal)に掲載されたBrazing & Solderingに関する記事または論文を講読(輪講) プレゼンテーションの内容指導
12 英語論文2(Welding Journal)に掲載されたBrazing & Solderingに関する記事または論文を講読(輪講) プレゼンテーションの内容指導
13 英語論文2(Welding Journal)に掲載されたBrazing & Solderingに関する記事または論文を講読(輪講) プレゼンテーションの内容指導
14 英語論文2(Welding Journal)に掲載されたBrazing & Solderingに関する記事または論文を講読(輪講) プレゼンテーションの内容指導
15 最終プレゼンテーション 1人5分
プレゼンテーションの注意事項
@ 発表の題材は、何でも可。ただし、材料(金属材料に限定する必要はない)に関連した内容を発表する。
A プレゼンテーションには原則としてパワーポイントを用いる事。使用方法などが判らない場合、宮沢研究室を訪ねる事。
B 必ず自分自身で調査できる範囲内の課題にする事。
C 中間プレゼンテーションを行う。そこで指摘された問題点を解決し、最終プレゼンテーションにのぞむ事。
D プレゼンテーション時、必ず、プレゼンテーション用配付資料を準備し、配布する事。
E 発表時にパワーポイントをプリントアウトした資料を持参し、提出する事。
F 最終プレゼンテーションでは、パワーポイント中の文言を日本語と英語で表記する事

「接合科学特論」関連情報
 授業予定表(案)
回数 日程 授業タイトル 内容や配付資料など
1 授業ガイダンス
2 接合技術の基礎 Welding Handbookの一部(Welding Metallurgy)を講読(輪講)
3 接合技術の基礎 Welding Handbookの一部(Welding Metallurgy)を講読(輪講)
4 接合技術の基礎 Welding Handbookの一部(Welding Metallurgy)を講読(輪講)
5 接合技術の基礎 Welding Handbookの一部(Welding Metallurgy)を講読(輪講)
6 接合技術の基礎 Welding Handbookの一部(Welding Metallurgy)を講読(輪講)
7 中間試験(プレゼンテーション)
8 ろう付・はんだ付け Brazing Handbookの一部を講読(輪講)
9 ろう付・はんだ付け Brazing Handbookの一部を講読(輪講)
10 ろう付・はんだ付け Brazing Handbookの一部を講読(輪講)
11 ろう付・はんだ付け Brazing Handbookの一部を講読(輪講)
12 ろう付・はんだ付け Brazing Handbookの一部を講読(輪講)
13 ろう付・はんだ付け Brazing Handbookの一部を講読(輪講)
14 総復習
15 定期試験


秋学期授業情報

「入門ゼミナール2」関連情報
 詳細な授業日程は学科ガイダンス時に配付される。
 一研究室あたり1週間(1回)探訪し、研究内容を理解する事が授業目標の一つであるので、各班の日程は以下の通り。
回数 日程 授業タイトル 内容
1 宮沢研究室の紹介
簡単な卓上実験でろう付・はんだ付けの奥深さを体感しよう!
 「短い学術論文」と「簡単な卓上実験」を通して、現在、研究室で進めている先進的な研究の基礎とその導入を理解する。
 宮沢研究室が発表しているいくつかの学術論文を通して研究成果の公表方法を学ぶ。

 以上の内容を通して簡単なレポートをまとめます。

「材料分析法」関連情報
 授業予定表(案)
回数 日程 授業タイトル 内容や配付資料など
1 授業ガイダンス
2 材料強度と強度評価方法
3 材料強度と強度評価方法
4 材料強度などに関する演習に取り組む
5 材料の結晶構造とX線回折法
6 材料の結晶構造とX線回折法
7 材料の結晶構造とX線回折法
8 X線回折法の演習に取り組む
9 中間試験
10 表面分析法(元素分析法)
11 表面分析法(元素分析法)
12 表面分析法(元素分析法)
13 走査型電子顕微鏡と透過型電子顕微鏡
14 走査型電子顕微鏡と透過型電子顕微鏡
15 定期試験対策(復習),予備日
16 定期試験

「材料科学ゼミナール2」関連情報
 授業予定表(案)
回数 日程 授業タイトル 内容や配付資料など
1 授業ガイダンス、班分けと宮沢班ガイダンス
2 英語論文1(Metallurgy for Non-Metallurgist)の一部を講読(輪講) プレゼンテーションの内容指導
3 英語論文1(Metallurgy for Non-Metallurgist)の一部を講読(輪講) プレゼンテーションの内容指導
4 英語論文1(Metallurgy for Non-Metallurgist)の一部を講読(輪講) プレゼンテーションの内容指導
5 英語論文1(Metallurgy for Non-Metallurgist)の一部を講読(輪講) プレゼンテーションの内容指導
6 英語論文1(Metallurgy for Non-Metallurgist)の一部を講読(輪講) プレゼンテーションの内容指導
7 中間プレゼンテーション 1人5分を予定
8 英語論文2(Welding Journal)に掲載されたBrazing & Solderingに関する記事または論文を講読(輪講) プレゼンテーションの内容指導
9 英語論文2(Welding Journal)に掲載されたBrazing & Solderingに関する記事または論文を講読(輪講) プレゼンテーションの内容指導
10 英語論文2(Welding Journal)に掲載されたBrazing & Solderingに関する記事または論文を講読(輪講) プレゼンテーションの内容指導
11 英語論文2(Welding Journal)に掲載されたBrazing & Solderingに関する記事または論文を講読(輪講) プレゼンテーションの内容指導
12 英語論文2(Welding Journal)に掲載されたBrazing & Solderingに関する記事または論文を講読(輪講) プレゼンテーションの内容指導
13 英語論文2(Welding Journal)に掲載されたBrazing & Solderingに関する記事または論文を講読(輪講) プレゼンテーションの内容指導
14 最終プレゼンテーション 1人5分
15 定期試験は実施しない予定
プレゼンテーションの注意事項
@ 発表の題材は、何でも可。ただし、材料(金属材料に限定する必要はない)に関連した内容を発表する。
A プレゼンテーションには原則としてパワーポイントを用いる事。使用方法などが判らない場合、宮沢研究室を訪ねる事。
B 必ず自分自身で調査できる範囲内の課題にする事。
C 中間プレゼンテーションを行う。そこで指摘された問題点を解決し、最終プレゼンテーションにのぞむ事。
D プレゼンテーション時、必ず、プレゼンテーション用配付資料を準備し、配布する事。
E 発表時にパワーポイントをプリントアウトした資料を持参し、提出する事。
F 最終プレゼンテーションでは、パワーポイント中の文言を日本語と英語で表記する事


「航空機体複合材料」関連情報
 授業予定表(案)
回数 日程 授業タイトル 内容や配付資料など
1 授業ガイダンス
2 複合材料の応用事例
3 複合材料とは?
4 演習
5 FRMの成形法とその特性
FRPの種類、成形法および特性
6 演習
7 中間試験
8 CMCの成形法とその特性
9 C/Cの成形法とその特性
10 異相界面と複合材料
11 異相界面の観察と評価方法
12 複合材料の理論(複合則)
13 材料の各種強化法に関する理論
分散強化合金の製造法とその特性
14 まとめ
定期試験対策(復習)
15 定期試験

「接合科学」関連情報
 授業予定表(案)
回数 日程 授業タイトル 内容や配付資料など
1 ガイダンス
2

材料接合の概念(1)

3 材料接合の概念(2)
4 各種接合方法の特性と応用
5 溶融溶接法の熱源とその特性(1)
6 溶融溶接法の熱源とその特性(2)
7 溶融溶接法の熱源とその特性(3)
8 溶融溶接法の熱源とその特性(4)
9 溶融溶接法の熱源とその特性(5)
10 溶融溶接法の熱源とその特性(6)
11 溶融溶接法の熱源とその特性(7)
12 中間試験対策
13 中間試験
14 アーク溶接の特性と応用(1)
15 アーク溶接の特性と応用(2)
16 溶接冶金の原理(1)
17 溶接冶金の原理(2)
18 溶接設計(1)
19 溶接設計(2)
20 溶接欠陥・溶接部の残留応力(1)
21 溶接欠陥・溶接部の残留応力(2)
22 各種金属材料の溶接法(1)
23 各種金属材料の溶接法(2)
24 各種金属材料の溶接法(3)
25 各種金属材料の溶接法(4)
26 新接合法の紹介
27 定期試験対策
28 予備日
29 定期試験

「材料科学研究2」関連情報
 授業日程など
 配布物など

 材料科学研究を履修するに当たって宮沢が注意すべきと考える事。
 材料科学研究は、研究室に所属し、学科専任教員から直接指導を受け、最終学年で履修する卒業研究に関わる準備をする授業である。材料科学科では、プレ卒業研究と位置づけられている。ところで、材料科学研究を標準的に履修する学年は3年生である。3年生では、卒業に必要単位のうち卒業研究以外の単位習得も重視するべきである。材料科学研究は卒業研究とは性格が異なる科目である。ところが、材料科学研究を履修する際、研究室での材料科学研究に関わる研究活動を極端に重視し、他の授業科目の勉強を疎かにする場合がある様である。3年生では、研究室での研究活動より授業科目の勉強を重視するべきである。材料科学研究に関わる研究室での研究活動が忙しい事を理由に通常授業科目の勉強や提出物を疎かにする事は言語道断である。注意して欲しい。同じ事であるが、学生が研究打合せのために授業を欠席する事も言語道断である。そんな学生は、材料科学科には居ないと信じているが・・・。

「卒業研究2」関連情報
 授業日程など
 配布物など

「材料加工学特論2」関連情報
回数 日程 授業タイトル 内容や配付資料など
1 ガイダンス 講義内容説明・成績評価基準説明
2 組織観察法 光学顕微鏡の基礎・分解能・開口値・被写界深度被写界深度・被写体の大きさと撮影観察方法
3 組織観察法 実習(接写とマイクロスコープ・被写界深度)
4 組織観察法 3元系状態図
5 組織観察法 3元系状態図に関する演習問題などに取り組む
6 組織観察法 3元系状態図プレゼンテーション
組織観察法のまとめ
7 元素分析法 電子線と物質の相互作用・電子銃とSEI(軸合わせと比点補正)
EPMAの原理とデータの読み方、EDXの原理とデータの読み方
8 元素分析法 試験片の準備の方法
時間があれば、実習(試験片の準備、SEMによる組織観察、加速電圧とSEIの関係、EDXによる元素分析)
9 中間試験
10 X線回折法 X線回折法の復習、回折図形の指数付け(立方晶の場合)演習(回折図形の指数付け、単純正方晶の場合、図上法)
11 X線回折法 X線回折法の演習、回折図形の指数付け(体心正方晶の場合、図上法)
12 X線回折法 X線回折法、消滅則の復習・精密な格子定数の測定・粉末図形と状態図
13 実習 未知材料(素材)の同定
14 実習 未知材料(素材)の同定
15 定期試験


 出張などによる休講対策に関する宮沢の考え方。
 授業は定められた回数を欠けることなく実施するべきである。しかし、大学教員そして一人の人間として避けられない事情により授業を休講とせざる得ない場合がある。休講は、必ず補講によって対応するべきであるとの意見もある。
 宮沢も可能な限り、補講により対応する様に心がけている。補講を行う場合、大学は原則としてその週の土曜日の午後に行う様に指示している。土曜日の午後に行う補講が学生の実力向上に結びつくか、宮沢は疑問を持っている。そこで、ウイークデーの学生諸君の共通の空き時間に補講を行う様に調整を行うが、なかなか難しい。今までの経験で調整して補講を行う場合、5限目や6限目になる場合が多い。6限目の場合、授業終了時刻は午後8時となり、決して好ましい終了時刻とは考えていない。
 一方、大学は休講対策としてレポート対応による方法も認めている。そこで、宮沢は補講による休講対策を最優先とするが、難しい場合はレポートによる休講対策を取る。どの場合も学生の実力向上が最終目標である事は変わらない。

 シラバス配布に対する宮沢の考え方。
 シラバスは学生と最初に取り交わす重要な約束事であると考えている。従って、シラバスを配布する場合、授業目標や概要など全ての内容を含む書類が必要と考えている。現在、大学が勧めているシステムでは、授業要旨または授業概要などが判りにくい書面で学生に配布されるに過ぎず、宮沢が本当必要と考える、授業の目標は配布されていない。そこで、宮沢が担当する授業では、授業の目標を含む全てのシラバスを判り易い書類として配布する事を心がけている。

 授業への取り組み、特に、TAの業務に対する宮沢の考え方。
 特定の授業では、TA(ティーチングアシスタント)による授業や、TAとして採用した卒業研究生や大学院生による研究発表などが抜群の教育効果を挙げる事は宮沢も自覚している。しかし、授業の一部を卒業研究生や大学院生が恒常的に担当する事は、長い目で見た場合、履修した学生の教育効果に繋がるとは、考えていない。
 そこで、宮沢が担当する授業では実験科目(材料科学研究や卒業研究を含む)など特別な場合を除いて、学生(卒業研究生や大学院生)が授業を担当する事はない。


時間割は、宮澤が担当する講義予定表などで確認して下さい。

シラバス情報は、「授業内容・計画(シラバス)」にも掲載されております。

宮沢の教育業績は、こちらをご覧下さい。